異例な転職 No.11(全11話)
今回の件は、H病院T課長の話から発展し、異例な紹介であったが、内容を検討すると
病院側
1)過度の期待をかけられず、先生の希望条件を満たす事が難しい
2)経験等からある程度の給与(年俸)の提示が出来ない
3)急性期の一般病院での無理な勤務、当直、外来と病棟担当、夜間対応
4)募集先が極少ない
5)トータルでの医療、経営環境の悪化
6)非常勤採用はコスト高
先生側
1)希望条件が結構高い
給与・勤務地・余裕ある勤務・当直不可・通勤時間
2)どうしても、何が何でも勤務すると言う意思が弱い面もある。
これは個人個人の環境の相違もあるかと思うが。
3)定年、嘱託後の現役時諸条件と再転職後の諸条件のギャップを強く感じる。
4)募集先が考えている以上に少ない事の認識が薄い様だ。
募集先があれば後は条件面の調整で結果は出るが、状況的には募集の無い環境で如何に先生として採用先病院に必要と思わせるかが問題で、一般社会と同様で医師においても老齢化が進むと考えられる。
定年後も勤務を続けるのであれば、長年培った経験を生かすには、体力面の強化とその時代の環境情勢に対応する気持ちも大事ではなかろうか。
その上でエージェントとしても病院側にアピールすることを念頭に先生の特徴を生かせる紹介を心がけ、その経験と技術を生かしてもらわないと、誠にもったいない事ではないでしょうか。 (完)
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